白内障

ハルは現在12歳。
来年の2月には13歳になります。
そんなハルは右目も左目も白内障になってしまいました。
今はもう全く見えていないようです。
光は感じているようですが…。



今年の春あたりはまだ普通だったんです。
ところが4月頃から急に右目が白くなってきました。
そこからはもう進行が早くて、わずか1ヶ月くらいで真っ白に。
獣医さんに診てもらい血液検査等いろいろしてもらいました。
結果、年齢的なことと遺伝的なことで仕方がないとのこと。

なんとか左目は守りたいなんて思っていましたがそれは飼い主が頑張ってどうにかなるものではないようで、8月頃から左目も白くなり始めて9月にはやはり真っ白に。



いつも過ごしているリビングではたまにぶつかりながらゆっくり歩いています。
耳もかなり遠くなっているから音もあまり頼りにならない。
失敗することもあるけれど見えてないのにちゃんとトイレでしてくれるのはありがたい。
散歩も最初は怖がって歩けなかったけど、数回目には慣れたようでグイグイ行きます。
ただ、以前なら軽く飛び越えていたグレーチングは強敵。
足が落ちちゃうから道路を完全に横切っているグレーチングは抱っこです。

今は炎症を抑える為の目薬をする毎日。
飼い主が呼ぶ声に明後日の方向を見上げるのはなんだか可愛らしい。

それから、検査をした時に他の問題も見つかりました。
肝臓の数値が悪いのと、胆泥が溜まっていること。
そっちは療養食と服薬で治療中。
きっと、これからずっと続くんだと思う。
でも力を合わせて頑張るしかない。
一日でも元気に長生きして欲しい。

定期的な検査と薬で諭吉さんがどんどこ飛んでいく。
しゃーないね…。