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今回もタイトルなし

皆さんからの暖かいコメントやメール、とても励みになっています。
ブログの記事にしてくれた方々、しっかり見ました。
おかげで笑顔を忘れることなく過ごしています(^^)
いずれちゃんとコメント返信をしますのでもう少しお待ち下さいm(_ _)m

前の記事もそうですが、今も記憶が薄れないうちにと記事を書いています。
誰の為なのかわからない。
だけど忘れちゃいけないような気がする。
詳細に記録しておかなきゃ…。

サクラがどういう病状だったのかということですが…。
前々回の記事に書いたとおり、肝臓の数値が異常値だった為に25日に入院になりました。
そして、こっちは入院の原因ではないんですが貧血気味でした。
赤血球数が基準値5.5~8.5のところ4.23という検査結果(単位は表示が難しいので省略)。
で、ただでさえ貧血なのに肝臓の治療の為の点滴をあまり入れてしまうと血が薄くなってしまうのでほんの少しだけ。
猫のような小型のペットでも200mlは点滴するところ、30mlを時間をかけて点滴したと言っていました。
結果、26日の朝にはGOTが基準値0~50IUのところ924IUだったのが154IU、ALPが基準値0~400IUのところ3342IUだったのが2938IUと改善が見られました。GPTは相変わらず計測不能でしたが他の数値が下がっていることから改善してるだろうと予想がつきます。
ところが肝臓に関する数値は良くなったのに赤血球数が急激に減少して2.79に。
26日の夜には肝臓に関する数値が更に良くなったのに対し、赤血球数は1.85にまで減少。
これは生きてるのが不思議なくらいの数値だそうです。
それでも夕飯をしっかり食べたらしいけど。
そのことも先生は不思議がっていました。
もう輸血をするより手立てはなく、朝までもたないだろうとのことでnatuのところに連絡がいきました。
natuはざっと説明を聞き、輸血をするかどうかと聞かれました。
上に書いた説明のほか言われたことは、数値の下がり具合や平均赤血球容積の数値から見て既に骨髄で血液が作られていない状態であると予想されるということ、なぜ血液が作られなくなったのかわからないということ、輸血は1回20000円であること、それをしても朝までもつかどうかはわからないということ、輸血は拒絶反応が出る為に3回までしか出来ないこと、それでも輸血をしながら骨髄を動かすように治療することも出来るということ、成功例はないこと(何回か成功例を聞いても回答がなかったので)、同じ症例が少ないこと、同じ症例で治療をした他の犬は2週間後に死亡したこと、治療をして助かる確率はほとんどないということ(何回聞いても「やってみないとわかりません」という答えしか返ってこなかったので)。
そして私達は治療を諦めてサクラを連れて帰ることを選択しました。
聞いた説明では希望を持つことは難しく、知らない人たちに囲まれて狭いケージの中で死んでいくより家で家族と共に最後を迎えるほうが良いと思ったから。
私と相談した結果を聞いた先生はnatuに言いました。

サクラちゃんはまだ若いし、医師として僅かな可能性にかけて出来るだけのことはしてあげたい。
私も犬を飼っているし家族だと思っているから、私なら治療を続ける。
我が子ならどんなことをしてでも助けたいと思うでしょう。
だいたいの飼い主さんは例えお金がかかっても治療費を分割してでも治療を希望される。
犬を飼うには年間100万円かけられるだけの覚悟が要る。
私はペット達を助けるために休む暇もなく治療にあたっている。

と、まぁ一字一句同じではないけれど先生の言ったことはこんな感じ。
お金のことはnatuが治療が長引いた場合の費用を心配していたからでしょう。
natuはめちゃめちゃ凹んでいました。
そりゃそうだ。
これじゃあ、「あなたは愛犬の治療費を惜しむ、ダメな飼い主です。治療を続行しないならあなたに犬を飼う資格はありません。」と言われてるのと同じだもん。
別に治療費が惜しいわけじゃない。
お金だって問題だけど、サクラにとって何が一番良いのか、治る可能性はあるのか…いろんなことを天秤にかけて判断しなくちゃいけないわけだから出てくる答えもケースバイケースだろう。
ていうか、医師が飼い主に言うべきことではないと私は思いました。
言っていることが間違ってるなんて思わないけど、私情を挟み過ぎ。

サクラが亡くなってすぐに、サクラが亡くなったことと治療費を28日に払いに行く旨を病院に連絡しました。
朝イチで支払いに行きましたが本当に会計するだけで終わり。
原因は不明だけど肝臓の治療をした結果、貧血が悪化して亡くなったと言えなくもない状況だったにも関わらず何も説明無しで帰されるところだったので、受付の人に先生と話しをさせて欲しいと頼みました。
で、上記のような説明を改めて聞きました。
natuに言ったことについても「先生の気持ちもわかりますが、あまり家内を責めないでやって下さい。」と言いましたが、「そんなつもりで言ったわけじゃないんです。私はただ…」と、私もnatuと同じように言われました。
全く納得がいきませんでしたが何を言っても頭ごなしに「家族だったら…」と言われるだけなので丁寧に頭を下げてお礼を言って帰りました。
先生からは「話にならない」的な空気が出ていたなぁ。
助けたい一心だったんだろうとは思うけど。
若いけど感じが良くて好きな先生だったんだけどな~。
もうその獣医へは行かないかな…。
最初はその先生と数人の看護士だけでやっていて、ちょっとおしゃれで小奇麗で、でも暖かい雰囲気が良かったんだけど、獣医さんがその先生の他に少なくとも2人増えて、看護士も増えたら…なんだか雰囲気が少し変わってしまいました。
なんていうか商売っ気が出てきたっていうか…。
んー、残念。
また良い獣医さん…ていうか私達に合う獣医さんを探さなきゃ…。

先生はこうも言いました。
「もしついでに診てもらわず、血液検査もしなかったらどうなっていたんだろうと最初に診察した医師と話していました。」と。
これは二つの意味にとれると思います。
「もししなかったら、もっと悪い結果になっていたかもしれない」という意味と「もししなかったら、もっと長生きできたかもしれない」の二つです。
しかし元気と言えば元気だったのに入院からたった1日で危篤状態となり、2日で亡くなったのだからこれ以上悪い結果があったとは思えない。
ということは言葉を濁していたけれど先生が言ったのは後者の意味じゃないかと思います。
医者からもそんなことを言われたら私達は…。
生命は不思議なもので、もしかしたら毎年冬には肝臓の機能が弱っていて、今年はちょっと酷かったけど夏になればまた太っていたかもしれない。
寿命は短かったとしても、こんなに早く死を迎えることはなかったかもしれない。
それに去年の冬に痩せた時点でもっと検査していればまた結果は違ったかもしれない。
答えはどこにもないけどそう思わずにはいられません。
因みに、去年の冬は骨折の件もあったし、もちろん痩せることも相談しました。
でも診察で問題はなく、夏に太って冬に痩せるのはハルもサクラも一緒だし、結局「なんだろう?」で終わりましたが…。
冬痩せも軽視出来ないかも?
考えたくないけど、ハルもどうなんだろうと心配してしまいます。

はぁ…。
「ダメ飼い主」の棘は当分抜けそうにありません(´`)

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